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安保ー福田理論

福田医師-安保教授が考案した鍼治療一つで、中国医学に由来する井穴(せいけつ)と 呼ばれる手足の先端を中心に治療点を刺激していく方法です。

具体的には、磁気針、注射針、鍼をもちいて全身にある治療点(ツボ)を刺激していく手法であります。

交感神経・ 副交感神経からなる自律神経の働きを正常にする事により、免疫力を高めて自らに備わる治癒力を最大限に引き出します。

自律神経免疫療法とは?

「福田-安保理論」の考えは、ストレス過多により自律神経機能が失調し免疫力が低下する事で慢性的な腰痛になるととています。

自律神経の乱れを調節することにより免疫力が回復し、自己回復力が高まり腰痛を治癒に導いていくと考えられます。

起草者でもある安保教授や福田医師のご指摘のように、遺伝子異常よりも「病気の成り立ち」についてじっくり考察すべき時代なのかもしれません。

自身の意思でなく、環境や状況変化などに応じていまくバランスを取りながら揺れ動いているj自律神経は植物神経とも言はれます。

活動時には優位に働きます。

逆に休息リラック時には副交感神経が優位に働いています。

しかし、現代のように競争社会では、仕事のノルマや残業 家庭では夫婦生活や子育て、はては親の介護など、心身ともに緊張状態であり常にに乱れていると言えるでしょう。

自律神経が常に優位に働く状況下での生活を余儀なくされると、大量のアドレナリンが放出され、顆粒球増加による活性酸素の組織破壊が進み様々な病気の引き金となるのです。
また、緊張が持続すれば同じくアドレナリンの作用で血管が収縮した状態になります。

血管は細胞・組織 に栄養を酸素を運び老廃物を回収しますが、過度の緊張でこの血液の循環が低下することにより組織に血液がうまく行き渡らないと生命活動物資の輸送が滞り、排出しなければならない老廃物が蓄積することになります。

そうする事により体内の代謝の低下で体温も下がる場合がります。

低体温が続けば、体の免疫システム(有害なものから体を守る)が劣化するという負のサイクルに陥るのです。

痛みは、は ストレス過多による交感神経優位状態から増幅される可能もあります。

これを治すには、これとは逆に副交感神経優位な状態に導きことで血管が拡張して、血流を促して組織の修復にあたります。

逆に副交感神経が優位な場合は交感神経が働き均等のとれた状態へと反応します。

あくまでも自身の自然治癒力で修復にあたりますので、どちらに傾いていても自然と均等のとれた状態になっていきます。自宅ででも出来る免疫療法が爪もみ療法です。爪もみ療法の詳細について知りましょう。